景気が良くなるのをじっと待つのではなく
少ないお金、少ない労働時間でできることを考えたい。
景気が良くならないと何も楽しくない、なんて考えていたら
おばあさんになっても幸せになれなそうだから。
お金がなくなった今は、
本当にほしいものは何なのかを
真剣に考えるいい機会かもしれない。
大量生産、大量消費の時代は、
もう終わりつつあると思ったほうがいい。
いっぱい稼がなくても、
いっぱい生まなくても
いっぱい食べなくても
いっぱい買わなくても
いっぱい知らなくても
意外と暮らしは楽しかったりするのだ、きっと。
ピンチをチャンスに、とはよくいったものだと思う。
お金がなくなる、仕事がなくなることで、色々なことが始めるきっかけが出てくる。
外食ばかりだった人が料理を始める。
クルマ通勤だった人が自転車通勤を始める。
一人暮らしをやめて、家族との生活を始める。
エコとかブームとかじゃなくても、自然と節制がとれて健康や環境によい暮らしができるようになるかもしれない。
お金を使わない休日の過ごし方もいいじゃないか。
公園や、図書館へ。
スケッチをする、手紙を書く。
歩く、走る。
ブックオフで買った本で、何か勉強する、資格を目指す。
他のことや他の人にエネルギーを使わなければ、それだけ自分に栄養が行く。
自分に栄養が行けば、自然と他の人にも優しくなれるだろう。
この不況によって、皆の心が暗くなり社会が荒むのではなく
皆の心が元気になり社会が明るくなったらいいと思う。
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労働組合にも関心がでてきますし、社会がバカじゃなくなる。
留学中に通貨危機中のアルゼンチンの人が、なんとも日本なんてどうしようもない、という口調でした。まあ、アメリカが戦争したんだから、責任とって苦しめばいいとぼくはほくそえんでいます。因果応報。
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